八重山諸島周遊記 その8 帰還
フサキの最終日の前日、家族会議を開きました。
帰れるのか、帰れないのか、いや帰りたいのかどうか…。航空券は特典航空券でしたので、直前まで航空便の変更は可能でしたが、果たして飛行機は飛ぶのか!?
そうです、台風が沖縄地方に直撃するのでした。八重山諸島は、それほどでしたが、乗り継ぎ便であったため、途中の沖縄に降りられない恐れがあり、したがって欠航になる可能性が。
悩んだ末に、空港で待って飛ばないのは嫌なので、もう一泊楽しんだ方がいいだろうということで。突然ではありますが、もう一泊追加することにしました!しかし、フサキは満室、ということでいろいろ調べた結果、街中に戻りククルにお世話になることに。
翌日、フサキをチェックアウトして市内に向かいます。ククルに到着。めちゃくちゃ街中です。ホテルの印象ですが、受付、部屋ともに清潔で綺麗に保たれています。ただ、いままでのリゾートからすると、アーバンな感じで部屋はちょっと殺風景かもしれません。でも繁華街には近くて、すこぶる便利です。受付の方も親切で、チェックイン前なのに荷物を預かって頂きました。
最後の日にどこにいこいうかと思案して、とりあえずレンタカーを借りることにしました。お隣のレンタカー屋さんに到着。なんと、カラスを飼ってるみたいです。意外と懐くらしい。すごいですね…
石垣島レンタカー
ネットでHPを探したのですが、見つかりませんでした。料金はシンプルで他と同様の値段(小型車終日6,000円程度)と思います。ククルから道路を渡ってすぐなんで、重宝しました。
石垣に来る人もキャンセルがあるのではないかとの読みで、飛び込みで訪問しましたが普通に借りられました。よかった。
石垣島鍾乳洞
https://www.ishigaki-cave.com/
数年前に石垣島に来た際、間違えて別の鍾乳洞に行ってしまったんです。プチ動物園がついているのですが、すべて逃げ出しているような…。そこはかとないB級感がだだよう施設に。ですので、やっぱり本物が見てみたかったのです!で、なぜか竜宮城をイメージの入り口です。
えーっと、名前は、調べました「オオゴマダラ」のさなぎです。金色に輝く姿が神々しいです。でも虫は苦手です。。。
こんな感じで地下に降りていきます。入り口は洞窟という感じでないですね。
でも中にはいると、ひんやり、素晴らしい景色が待っていました。しかも、かなり大きな鍾乳洞のようで結構時間をかけて見ることができます。
これは大きな柱状の鍾乳石ですね。
上から滴り落ちて成長しているもの。
広いホールのような場所もあります。
鍾乳洞の中ほどで、写真撮影されているスタッフの方がいますが、一日中洞窟の中で働いているのかと、健康面の心配をしてしまいました。
川平湾
それから北上し、川平湾にも行きました。天気はあいにくの曇り空ですが、海はそれなりに綺麗です。波も湾内なので、穏やかな感じです。
山を下って砂浜まで来ました。
砂浜に猫(野良?)が昼寝。気持ちよさそうにしてました。
前回訪問時にも遊覧船に乗りましたが、やはり乗ります!ボートは窓を開けないと激熱です。いろいろな珊瑚を案内してもらえます。
シャコガイの集まり。これは流石に集めてきたのでしょうか…
いろいろ説明してもらえたのですが、正直覚えておりません…
川平湾ではブルーシールのアイスを販売していますので、青い海を見ながら、ここで食べるのをお勧めします。
高嶺酒造場
製造の見学もできるようですが、ガラス越しにも工場内を見ることがまだできます。ここで三年ものの古酒を買いました。バニラの香りがすごくてアルコール感を感じさせないです。それと、水割りグラスも記念に買いました。
非常に香りの良い古酒がおすすめです。
川平湾黒真珠養殖直売所
中に入りましたが、涼んだだけで出てきてしまいました💦。ちょっとお値段がお呼びではなかったようです、残念。いつかリベンジを果たしたいですね。黒真珠の養殖の歴史なんかも展示されています。
米原のヤエヤマヤシ群落
川平湾の遊覧船を楽しんだあとは、再びレンタカーで島の北側に向かいます。島の北側には綺麗な砂浜もあるようですが、海は満喫したので、ヤエヤマヤシ群落を見に行きました。非常に貴重なヤシのようです。
入り口はこんな感じです。ここから遊歩道があり、ヤシ林の奥まで歩いていけます。しっとりとした道で滑るので気を付けてください。
はっきりいってジャングル体験ですね。道はコンクリートか木道だったと思いますが、周りはこんな感じです。
それから、トンネルを抜けて街に帰ってきました。
最後の夜はイタリア料理を食べに行きました。ククルから大分と郊外に歩いた交差点の角の二階です。オシャレで美味しかったのですが名前が思い出せないので調べると、こちらでした。量がちょっと少ないかも。
https://s.tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47011498/dtlrvwlst/
翌日、ユーグレナモールで朝から買い物にいった後、空港に向かいました。天気はあいにくの雨模様です。長旅でかなり疲れましたが、また来たいですね。ただし、一度にいろいろ島を巡るより、一つの島を気の行くまで堪能した方が良いと思いました。
以上、終了です。
静寂の森に包まれる鏡ヶ成キャンプ場
山が見たい。しかも、美しい山が。
ということで、あれこれ考えました。出来るだけ渋滞を避けたい、まだ見たことない山、出来れば独峰がいいかな、などといろいろ検討した結果。
大山が見たい!
ということに決定し、近くの鏡ヶ成キャンプ場を予約しました。
こちらは休暇村のキャンプ場です。各地の休暇村にはキャンプ場がある場合も多いのですが、今回は大山のふもとの鏡ヶ成キャンプ場を訪れました。過去、福井県の越前三国や淡路島の南淡路シーサイドオートキャンプ場にも行きましたが、いい感じのキャンプ場だったと覚えています。
ですので、こちらにも期待が高まります。ちなみに大山を見ながらキャンプができるのかと思ってましたが、そうではないので要注意です。
大山の前に烏ヶ山という山があってキャンプ場からは大山は見えません。烏ヶ山自体もまあ趣のある山ではありますけど、大山を見ながらキャンプしたいという方はご注意ください。ただ、大山に近いので少し移動すればいつでも大山は見れます。
休暇村奥大山鏡ヶ成キャンプ場の概要
- 場所:鳥取県、大山、蒜山高原の近く
- 眺望:大山が見えると思ってたら見えないので注意(烏ヶ山が見える)
- 施設:水洗トイレ、電源サイトもあり。受付棟にシャワーあり
- サイト:結構広いです、10M×10Mはある。サイト間の距離や段差もあり、うまく視線がずれるように設計されている。下地は草地もしくは砂利。大きめの真砂土のようなので水はけは良い。
- 雰囲気:季節がら家族中心かな、あとバイクツーリストも5名ほど
- 特記事項:夏はブヨに注意(とのこと)、5月は蚊さえいなかったです
- 総合評価:また行ってもいいけど、蒜山にもいってみたい
- リンク:キャンプ場 | 休暇村奥大山【公式】
鏡ヶ成キャンプ場の魅力
大山です!と言いたいところですが、キャンプ場から見えないのが辛いところです。キャンプ場へ向かう道中や、キャンプ場を超えたところでも大山の勇壮な姿は見れるのですが、キャンプ場からは目の前の烏ヶ山しか見えないのです。こちらもいい山なんですが、ここまで来る方は大山を目指して来る方もいるでしょうから。
ただ、サイトの設計はかなり秀逸で、段差や木をうまく活かして、周囲に気を使わなくてもいいようにデザインされていると思いますし、周りに豊かな林、森に包まれており、それだけでも十分に目的地とする価値のあるキャンプ場だと思います。
鬼女台
蒜山高原からキャンプ場に向かうまでに結構な峠を越えます。道は二車線で気持ちよく走れます。その途中に鬼女台という展望台があり、見晴らしがよいです。
車を止めて、ちょっと歩きます。すでに標高900メートル近いです。
左が大山、右が烏ヶ山です。なかなかの眺望です。
キャンプ報告
鬼女台を超えると、ほどなく休暇村に到着です。キャンプ場は少し離れたところに入り口があります。
ちなみに、鏡ヶ成にはスーパー等はありません。蒜山高原のかなり東に行かないと買い物はできないのでご注意下さい。事前に買い物は済ませておくべきですね。蒜山高原にスーパーは二軒ありますが、東の方が品揃えは豊富、でもそこまで大きくないので、要注意です。
ざっくりとキャンプ場を紹介します。
受付管理棟
中にはシャワー室もあります。薪や多少の必需品は販売しています。
マップ
結構広いです
全体イメージです
炊事場
トイレ
どちらも綺麗ですね。
烏ヶ山です
ざっとこんなイメージのキャンプ場です。まさに高原にあるキャンプ場というイメージです。
蒜山ハーブガーデンハービル
買い出しのついでに、蒜山高原の南側にあるハーブ園に向かいました。カフェ、レストラン、ショップ併設です。ラベンダーが多いのですが、開花は7月頃のようで、この時はまだ早かったです。でも、ここから眺める蒜山三座は素晴らしく美しいです。
カフェの席から、気持ちいいです!
ガーデン
奥まで上がりました、蒜山三座が輝いてます
ご飯も食べられるので、予想以上にくつろいでしまいました。ラベンダーが咲くとさらに綺麗でしょうね。
蒜山高原のことを関西の軽井沢と言うらしいのですが、気持ち良さは十分に伝わってきます。(ただし、残念ながら軽井沢には行ったことないですが…)
大山
今回の目的はこれなんです。素晴らしい山の景色を見ないと帰れません。鏡ヶ成から鍵掛峠の方に向かいます。
鏡ヶ成からは下りになります。下りきったところで、絶景に出会えました。
桜と新緑、そして大山の南壁です!
これこれ、こんなのを期待してましたよ。神々しくもある美しさですね。
次の日には、さらに先の鍵掛峠に向かいました。大山を近くに見ることが出来ます。
新緑が綺麗ですが、秋の紅葉も美しいみたいですね。大満足です。
そろそろ、キャンプ場に帰ります。
この日は蒜山高原にあるワイナリーのワインで乾杯です。
ワイナリーはこちら、ほんとは山ぶどうのワインを購入したいところですが、高くてあきらめてしまいました。やっぱりワインが飲みたかったので、スーパーで廉価版を買いました。
そして最後はやっぱり。
編集後記
帰りに露天風呂番付で有名な湯原温泉に立ち寄りました。有名なダムの下にある砂湯の近くは駐車場はいっぱいでしたが、残念ながら街はすこし寂しい感じでしたね。もっと栄えているのかと思いましたが・・・。
砂湯に入りたかったのですが、家族の反対で近づけず。共同浴場の湯本温泉館に入りました。ちょっと狭いですが、人も少ないのでリフレッシュできました。
以上、報告でした。
琵琶湖一望 白浜荘オートキャンプ場
何年かぶりの琵琶湖沿いのキャンプです。なぜかいつも天気が悪いんです。今回は5月という最高の季節というのにも関わらず、またも雨の予報。これが平成最期のキャンプとなりました。前回も豪雨の後だったような記憶があります。
まあ、今回はグループキャンプなので、天気とか関係なく楽しめるはず、との思いで向かいます。
琵琶湖西岸、白浜荘オートキャンプ場です。途中、琵琶湖大橋西岸のイズミヤで食材購入しました。
そこから北に走り、ほどなく到着。朝早く出たので、渋滞を回避できました。余談ですが、最近の渋滞は本当にひどいですね。特に名神を東に向かうところが混みますね。第二名神が完成すると少しはマシになるのかな。
白浜荘オートキャンプ場の概要
- 場所:滋賀県高島市、琵琶湖沿い
- 眺望:琵琶湖の穏やかな水景
- 施設:水洗トイレ、電源サイトもあり。コテージもあるみたいです。
- サイト:琵琶湖側と内陸側で木があるなしや、草地か砂浜かどうかなど異なります。琵琶湖側は砂です。間口が狭く奥行のあるサイトで、縦に車、テント、タープを重ねる感じ。その分奥行はありますね。下地は砂利交じりの草、もしくは土、そこまで固くないですが、ペグが抜けやすいこともないです。
- 雰囲気:季節的なものもあるのか、家族が多めで、グループキャンプもチラホラ見られます。
- 特記事項:近くの白浜荘でお風呂にはいれるようです
- 総合評価:天気の良い日にまた行きたいかな
- リンク:白浜荘オートキャンプ
白浜荘オートキャンプ場の魅力
やっぱり琵琶湖ですよね〜。日本一大きい湖です。向う岸は見えません、ってことはないです。天気が良ければもっと最高だったと思います。
湖側のサイト
東側
西側
正面
曇っているのが残念ですね。
キャンプ報告
こんな感じで設営しました。湖側2サイト使ってます。片側にリビングと1個テント、もう片側に2個テントです。3家族なので岸側にもうひとつサイトがあり、それは車置きにしました。一つのサイトが幅5M×奥行10Mて感じですね。
設営完了し、琵琶湖を眺めながらとりあえず乾杯です。自宅からもってきたものと、まだ寒いので熱燗用に日本酒も購入しました。
さっそく、シャンパン開けました〜。
そして、肉を焼きます〜。
うーん、うまそうです(まだ焼けてないけど、焼けた写真が見つかりません)。酔っ払うと失敗するので、早めにメインを焼くのに限ります!
では、キャンプ場を簡単に紹介しておきます。
砂浜が広く4つのキャンプ場がとなりあっています。今回訪れたのは、白浜荘オートキャンプ場です。となりの宝船ファミリーキャンプ場は温泉があり、そちらの方が有名かもしれません。
入口です。売店もあります、薪はこちらで購入。
入口を入ったところで、湖側と林川に分かれます。だいたいの雰囲気はわかっていただけるかと。
岸側はこんな感じ。松林の中にあるサイトもあります。
トイレはこちらです。古いですが、清掃はきちんとされてました。
編集後記
雨の後だったので、琵琶湖の水は濁っていてもう一つです。
青い空と湖が見たかった、残念。今回はとりあえず飲んで終わりました。
しかも、夜中になると雨が結構な本降りになり、宴もそこそこに各テントに撤収しました。唯一良かったことといえば、アメニティードームが雨風に強いということが実証されたくらいです。浸水せずに過ごせました。
以上、キャンプ報告でした。
八重山諸島周遊記 その7 再上陸 石垣島 ホテル編
再び石垣島に帰ってきました。さすがに西表島で予定を詰め込みすぎて、石垣に帰る船はグッタリです。石垣1泊、小浜2泊、西表1泊とすでに4泊が過ぎました。ここからはもう少しゆっくりとしたいです。
この後2日はフサキにお世話になります。離島ターミナルからはタクシーとバスがあります。タクシーでも15分程度です。
なぜフサキということですが、ANAは以前に泊まったことがあり、行ったことがない場所がいいかなというのと、ヴィラタイプに泊まってみたいということ、それと、新しいプールが完成したようで、こちらに決めました。
(ANAはいいホテルです、でも値段もかなりいいと思います😅)
フサキビーチアンドリゾート
昼下がりに離島ターミナルに到着。ホテルのバスはフサキ、アートホテル、空港の間を循環しており、離島ターミナルには来ないようです。路線バスもありますが、それほど距離もないようなので、タクシーで向かいました。
ほどなく、到着。ターミナルがこじんまりしてますね…まあ、こんな感じですかね。結構疲れた感はあります。気を取り直してチェックイン。ロビーは綺麗にされてますが、やっぱり狭いような。
今回はヴィラなので、こんな感じです。
お金を大切にし過ぎたのか、山側の道路側になりました。内装も、まあ特に話すことはないです。お風呂がユニットバスの古いタイプで、少し残念です。ただ、もっといい部屋もあるのだと思います。
<良いところ>
・白くて美しいビーチがある
・新しいプールは結構頑張っている
・新しいバーは素敵
・海沿いのカーチバイ(レストラン)も良い
<悪いところ>
・レストランのキャパがすべて小さい、要予約です
・メインレストランのキャパも少ない、上に品数も少ない、味は普通
・ヴィラは内装がちょっと期待外れ
・新しくされた施設以外は概ね古いというよりボロい
総合するとまあまあです。ビーチや新しい施設はいいですが、今のままだと、とりあえず一度行けばいいかなて感じです。しかし、2018年夏、絶賛新築改装中で、これがすべて終われば、もう一回行ってみたいですね。
小さなお子さんだと、新しいプールは楽しめそうです。また接客は特に問題ないような気がしますが、高級という感じではないです。でも値段は結構しますねえ。やっぱりビーチフロントの価値なんでしょうか。
海側から、ビーチチェアは宿泊者は無料です
海とビーチです、綺麗です
石垣島にはオンザビーチのホテルはあまり多くないようで、貴重な一つのようです。
最初にこのビーチを見ていたらもっと評価は上がっていたかもしれません。シュノーケリングをした時に、綺麗な魚もチラホラ見れましたし、ハリセンボンも見れました。でも、西表の綺麗な海を見た後なので、かなり評価が目減りしてると思います。そこはほんとに申し訳ない・・・。
カーチバイ
海沿いです、ステージもあります
夕日も眺められます
ビーチとプールの近くに屋外のバーベキューレストランがあり、カーチバイと呼ばれてます。サンセットを眺めながらのビールにバーベキューは最高です。オリオン生の旨さが引き立ちます!
また週末はコンサートも開かれるようなので、参加しないのはもったいないですね。ここは食事する価値があると思います。
スターバー
こちらも新しいプールのとなりに、新しく出来た屋外のバーです。この時はお客さんが少なかったのですが、かなりお洒落になっとります。またまた、音楽の演奏をしており、なかなか力が入ってます。
プール
それからプールも新しくなったようで、子ども用とリゾートプールの二つに分かれてます。子ども用は遊具もあり、小学校中学年までは楽しめそうです。写真撮り忘れました。
こちらは、大人中心のプールです、夜景はこんな感じです。
ここまでホテルの紹介でした。
海カフェ&キッチン セントエルモ
二日目、ホテルから歩いて別のレストランに行ってみようということで、ホテルを出て南に向かいます。歩道もない道を歩いて1キロほど(歩道ぐらいは整備して欲しいですね)、海に突き当たって東に曲がってから程なく、セントエルモに着きました。
道路側から
お酒頼みました
海側はテラスで気持ち良さそうです
料理は特に記憶にないですが💧、それなりに美味しかったような気がします。
ピザと、
ワンプレートを頼みました
どうせなら、ベランダというか、外のテラスで食事をするべきでしょうが、この時は外国人の方々でいっぱいでした。訪日観光客はいたるところで遭遇します。ほんとに日本も変わりました。テラスがいいなら予約した方がいいかもです。景色はいいですね。
帰り道に灯台に寄りました。特になにもないです…ヤドカリが沢山います
フサキ南側です、こちらも工事中のようです。手前に見えるビーチで、ビーチコーミングはできました。
ホテルからそれほど遠くないので、散歩がてらにこのあたりまで歩くのも悪くないですね。ということで、二日間ゆっくりとできました。本来ならこれで帰宅する予定だったのですが。
沖縄と言えば…に巻き込まれることに。
以上、報告でした。
哲学的!? 漁礁カオスキャンプ場
漁礁カオスキャンプ場の概要
- 場所:長野県松本市、美ヶ原高原の近く
- 眺望:かなり遠くですが北アルプスが見えます(乗鞍岳から槍ヶ岳まで)
- 施設:水洗トイレ、電源サイト。コテージもある様子
- サイト:場所によってまちまち、幅が狭く奥行のあるサイトが多いかな、下地は少し大きめの砂利交じりの草、もしくは土、結構固いです
- 雰囲気:バイクのツーリストが多い気がします、あとは家族、夫婦という感じ
- 特記事項:やっぱり北アルプスの眺め
- 総合評価:また行ってもいいかな
- リンク: 漁礁カオスキャンプ場
漁礁カオスキャンプ場の魅力
さて、このキャンプ場の魅力ですが、その哲学的とも言えるネーミングセンス・・・だけでなく、やはり「北アルプスの眺望」です。サイトから直接景色を眺められるかどうかは、木もあるのでサイトによります。ただし、キャンプ場からは天気が良ければ、北アルプスに沈む夕日を眺めることができます。南は乗鞍岳から北は槍ヶ岳まで肉眼でしっかりと見えますが・・・、かなり遠いので大きくは見えません。
あと街からかなり離れていますので、静かなことですかね。
受付前から西側を望む
山の眺望です、北アルプスはかなり遠いです、青い山並みです
槍ヶ岳を拡大で写しました、上の写真よりは分かるかも
キャンプ報告
松本市からキャンプ場までは30分程度、諏訪市からは美ヶ原を経由して1時間弱といったところです。道中は大体二車線ありますが、キャンプ場の近くは少し狭くなります。諏訪市側からだとキャンプ場に入る際にかなり鋭角に右折する必要があります。松本市側からも入れるので、通り過ぎても大丈夫です。諏訪市側からだと町まで出るのに結構苦労する感じです。
受付は女性二人でされており、和やかな雰囲気です。夜は不在とのことですが、20時頃まではいらっしゃるようでした。
さて当日は、晩秋で昼過ぎに到着。サイトは2サイト続きで、トイレと受付のある場所から最も近いところでした。電源も引いてもらい、寒さ対策もばっちりです。
男性用トイレ、左側の受付と建物がつながってます
女性用トイレ
どちらも中は綺麗なようです。
この時ちょうど台風が日本海を通過しており、夜は荒れるかもしれないということでした。この時点では、まだ静かなキャンプ場で、夕日も綺麗だったのですが…
夜になると風が吹き荒れ、タープを抑えながら食事をする始末。キャンプは風に弱いですね…
それでも、粘ってステーキを焼き、タープを抑えながら熱燗を飲む!
この時は真澄のパックを購入、すっきりして美味しいです。
もう、寝ろよって感じですね。はい、この後は早めに(気持ちでは)撤収しました。
しかし、風でテントが飛ばないか不安ながらも、眠りに入ることに。風の強い日のキャンプは十分にお気をつけください。夜中に帰っていくキャンパーもいらっしゃいましたので、かなりの状況だったのでしょうね。
翌朝、なんとか無事に起床。天気も良く、周辺観光をしました。前から行ってみたかった諏訪大社に行くことに。でもその前に腹ごしらえ、信州といえば、蕎麦が食べたい!
諏訪大社の秋宮の前の山猫亭
2家族のため大皿を頼みました
満足です、 美味しくいただきました。
これで準備万端、諏訪大社に向かうつもりだったのですが、なんと諏訪大社は複数あったのです。蕎麦屋を調べている時に、なんとなくおかしいなという気はしたのですが・・・。
知ってる方には常識なのかもしれませんが、御柱祭ぐらいのイメージしかなかったので、複数あるとは不勉強でした。申し訳ありません。
気を取り直して、前宮に向かいましたー。
神社に入ってひと段落上がったところです。この上に本殿がありますが、横には美しい有名な小川が流れており、また山自体がご神体とのことです。本殿近辺は古墳もあり、古くからの神社であることが伺えます。
これが有名な御柱ですね。
神社の周囲に4本を立てるようです。そういえば、この地域のどんなに小さな神社にも柱が4本立っています。意味はいろいろな説があるようです。7年に1度距離にして20キロ以上引っ張ってくるようですので、大変な重労働でしょうね。
お次は本宮に向かいます。駐車場の関係で南からむかいます。正面の入口は東向きにあります。
本殿にもお参りしてきました〜。
当たり前ですが、歴史と威厳を感じますね。なかなか荘厳な感じです。
キャンプの報告から方向性がズレてきましたね。戻りましょう。
水場の写真、素敵です。当然普通のもあります
周辺の雰囲気
いい感じではないでしょうか。
某アニメで有名になったのか、その前から有名なのか分かってませんが、噂のスポットに行ってきました!
しかし、松本側(北)から登ったため、かなり道が狭く苦労しました。普通は南の塩尻側から登るのが良いです。道も広いので…
松本側です、山並みが綺麗です
こちらは山頂から諏訪方面を望む
小さいながら富士山の頭が見えます
こちらが有名なアングルの場所らしいです。
天気も良く、絶景が楽しめました。木がなく草原ですので、見晴らしが良くおススメです。
ちなみにお昼ご飯は、前日の蕎麦屋でカツ丼が食べたくなり、こちらにお世話になりました。
松本城近くのかつ玄
サクサクでふっくらおいしく頂けます。かつ丼が食べたかったのですが、なぜか気が付くと別のものを頼んでました・・・。
かつ丼はこんな感じです。こちらもおいしそう。
かつ玄 本店 (かつげん) - 松本/とんかつ [食べログ]
その他
キャンプ場の周りが太陽光発電の施設で囲まれるようになってます。昔はそうではなかったようですが、その分、見晴らしが良くなったとも言えますし、人工的なものが近くにあるとも言えます。この辺りはご自信で判断をお願いします。
編集後記
今回、帰宅時に高速道路でタイヤがバーストするという恐ろ珍しい現象に遭遇しました。なんとか路肩に車を停車させたものの、猛スピードで走り去る車を目の前に、JAFの到着を待つのは生きた心地がしないですね。寒い中待つこと1時間。救世主が登場!
入っててよかったJAFを実感したキャンプ旅でした・・・
以上、報告でした。
八重山諸島周遊記 その6 西表島 海編
西表島にここまで美しい海があるとは思っていませんでした。予想外でしたが、本当に美しくて、また行きたいです!
秘境奥西表ボートシュノーケリング
ジャングルを堪能した次の日は、海に向かいました〜。ニラカナイのツアーデスクで申し込みました。朝は水着に着替えてチェックアウトして、ツアーベースに向かいます。荷物はフロントに預けることが可能です。
ツアーベースでは、シュノーケルセットを受け取り、各ツアーごとに簡単に説明を受けます。それから、ボートに乗り込むため、海に向かいます。ホテルの裏から少し海沿いを南に下がった湾にボートはあります。歩いて5分程度。
ボートに乗り込み、簡単に船内等の説明を受けたあと、いざ出発です!
湾内の小島
だんだんと水の濁りがとれて
青い海になります
水深がある場所でもコバルトブルーで綺麗です。
この時のボートは結構年季が入ったもので、そんなにスピードは出せないのだとか。まあ急ぐ旅でもないので気にしません。むしろゆっくりで気持ち良いです。後から来たスピードボートにどんどん抜かれていきます。早いボートは、たいていダイビングのボートみたいです。
ツアーガイドの方と世間話をしたり、ぼーっと海や島を眺めていると、30分くらいでしょうか、最初の目的地に着きました。
ポイントの名前は忘れました…、おそらく天候やその日の潮の流れなどでポイントを選ぶのだと思います。この日は天気もよく、潮も綺麗な日であったようで、最初はウミガメが休憩するポイントに向かいました。
ツアーガイドの方の先導に従い、皆さん海に入ります。水深は10メートル以上あるような気がします。結構な深さですが、なんとか海底は見えます。で、海底付近にウミガメがじっと休憩しているようです。
皆さん次々と発見!
しかし、探すのが下手なのか、全然見つかりません。
なんとか、これをカメというならカメだよね。みたいな影を探しだし、一人で納得。いまだにカメ見れたのか疑問ですが、まあいたんでしょうね。いや、確かに見れたはず!
とここまで書いて、水中の写真を撮ってなかったのでした・・・。というかそんなカメラ持ってませんでした・・・失礼。
次は少し移動して、お魚畑と言われるポイントに。こちらは浅くて水深3メートル程度、枝状の珊瑚が群生していて、色とりどりの魚が沢山泳いでました。なかなか見ごたえがあります。いや、ほんとに綺麗です。
そして最後は、西表島の有名なビーチ「イダの浜」の沖のポイントです。この日はベストな状況だったようで、沢山の船がこちらに集結してました。
イダの浜の沖
船から
遠くに見えるのがイダの浜です、この時は上陸してないのでまた行きたいです
光の角度で水面が輝いてみえます
裸眼で見るともっと綺麗でした。日本とは思えない程の透明度と青い輝きです。ここは砂浜と珊瑚が入り乱れているので、光が反射して綺麗に輝いてます。魚もいろいろ、クマノミやコブダイ、ハリセンボンなどが見れました。久しぶりに美しい海を堪能できました~。
水中写真が撮れるカメラがあればよかったとつくづく後悔。このあとは、港までドンブラ帰っていきました。真剣に泳いだのも久しぶりで結構疲れました。
ホテルに帰って、シャワーを浴びて、レストランで一杯やって、いよいよ西表島ともお別れの時期が近付いてきました。たった1泊でしたが、濃密な1日になりました。西表島の泊数をもっと増やしておくべきだったと、後ろ髪をひかれながら旅立つことになりました。
八重山諸島周遊記 その5 西表島 ジャングル編
きというわけで、前回はニラカナイ西表島のホテルに無事到着しました。
到着したこの日は、昼間にクーラの滝ツアー、夜にジャングル探検に行きます。
まずはクーラの滝ツアーから紹介します。
クーラの滝トレッキングツアー
西表島にはいろいろ滝があるようですが、その中でもかなり小ぶりでお手軽なツアーとのこと。しかし、そこが日頃の運動不足かつ酒量過多の身体にはいいですね。まだまだ西表島初心者ですから、軽めのところから行ってみます。
ということでクーラの滝です。
<服装>
服装については、滝に入るということなので、まあ水着です。それに虫が多いことも考慮して、速乾性のあるスパッツのようなものをはき、上着も同様にラッシュガードを着て行きました。でも、それでも蚊に刺されたので、さらに上から何かを羽織るか、虫除けスプレーを全体にかけていくことをお勧めまします。靴は滑りにくいフェルトブーツを貸してもらえます。
ツアーには事前に申し込んでおいたので、時間になるとツアーガイドの方がホテルまで迎えに来てくれます。なんと20代中頃の若い方でした。しかも東京出身とのこと。東京から旅行などで来て、西表島を気に入ってそのまま居ついてしまう人が結構いるとのことです。
クーラの滝の場所は上原港から車で5分程度です。途中、有名なピナイサーラの滝を遠景で眺めることができますよ。いつかは行ってみたいですが、すぐには無理そうです。
橋を渡った駐車場で止めて、さっそく山道らしきものを登ります。ガイドの方が、虫や蛇に対する注意点を説明してくれたり、道行く途中のいろいろな植物の説明をしながら、軽く登っていきます。
おたまじゃくし大群
よく見ないとわかりませんが、よく見ると気持ち悪い。小さな水たまりに沢山、この後雨が降らないと大変。
変な植物
幹の途中から実が出来るみたいです。名前は・・・忘れてました。イヌビワだったかも。
トカゲ
おそらくキノボリトカゲ(のはず)
そんなこんなで、歩いて30分くらいでしょうか。軽く登ったり、下ったり、それほど大変な道というわけではないです。最後は川に向かうので下りが多くなります。
そして、ようやくクーラの滝に到着!
近くで見るとそれなりに落差があります。それでも5~6Mぐらいでしょうか。目の前の滝壺で遊んだり、滝で写真を撮ったりできます。滝壺に魚が沢山いますが、全然逃げないです。フレンドリーというか、恐れを知らないのでしょうかね。
そして自然観察したり、生き物を探したりしながら、こんな川を下っていきます。水は少し濁ってますが、トッピーが沢山、川エビも稀にいます。
コウシュンモダマ
遠目でもかなり大きな豆の木の房です。売ってるものもあるとか。
そして最後は、天然のつるで出来たブランコで写真撮影をして頂き、折り返しとなります。ちなみに帰りも来た道を帰っていきますが、カヌーツアーですと、海から川を登って滝まで行くようです。 渓流のような流れなのですが、いきなり海につながっているのは不思議ですね。ということで、クーラの滝ツアーはおしまいです。
夜のジャングルツアー
この日はやる気がすごくあったのでしょう。昼間にクーラの滝に行った夜、ナイトジャングルツアーにも参加しました。こちらは危険生物に合うかもしれず、結構刺激的です。
ホテルで食事を終えて、夜の20時にお迎えに来てもらいます。ナイトルツアーでも、いろいろ場所はあるそうですが、この日は海外沿いの方に向かいました。なんと、ヤシガニが見れるかもしれないとのこと。楽しみですー。
ちなみに、ブーツだけは貸してもらえます。あとは長そで長ズボンの完全装備です。
で、海沿いの林に到着。あたり一面真っ暗です。
ガイドさんの案内で早速、林の中を海の方へ降りていきます。なんでも、夜はハブが寝ている場合もあるそうで、それを踏んだらおしまいとのこと・・・。なんとも恐ろしいツアーです。もちろん先頭はガイドの方が進んでくれますが、踏んだら終わりといわれると、下を見て歩くしかないです。みんな真剣に地面を見つめて歩みを進めていきます。そうすると、いろいろな生物が見つかります。
ヤドカリ
ホテルで購入した「西表島フィールド図鑑」によると、ムラサキオオヤドカリかなあ。結構大きいです4cmぐらいでしょうか。
カエル
サキシマヌマガエルと思います。こちらもヤドカリ並みの大きさ。
トカゲ
夜もいました。サキシマキノボリトカゲでしょう!
そしてとうとう発見できました。本日のお目当てのヤシガニですー。
ヤドカリの中で最も大きいのだそうです。これはまだ小型でした。10cmぐらいかな。生まれて初めて実物を見れたので、素直に感動しました。
そんなこんなでハブに遭遇しないことを祈りつつ、海岸に到着。月明りが少しありましたが、ライトを消すと真っ暗です。
このあとは、来た道を帰りました。行きに見かけた生物とは帰りも会えたりします。命がけでいく夜のジャングルツアーですが、昼間以上にいろいろな生物に会えて、楽しいものになりました。
ツアーはまだ続き、夜に咲くサガリバナを見に行くか、天気が良ければ星を見に行くかという感じです。サガリバナを見たかったのですが、他のツアー客の方の意見もあり、星を見に行きました。小浜島同様、素晴らしく美しい星空でした。また、星空観察の途中で、フクロウ(コノハズク)も見れました。
こうして、大満足で西表島の1日が終わっていきました。
ちなみに、今回お世話になったツアー会社はこちらです。
以上、西表島の1日目の報告でした。
このシリーズいつ終わることやら・・・。